神道について
神道は日本の風土や日本人の暮らしに基づき、生まれた信仰であるといえます。
山、海、川、草木、風、太陽、気象などの自然物や自然現象、衣食住や生業など
あらゆるものに神が宿ると考え、敬意を払います。
神道の神々様はその数の多さから「八百万(やおよろず)の神々」と呼ばれています。神道とは森羅万象を神々様の体現として享受する
「惟神の道(かんながらのみち、神と共にあるという意味)」であるといわれますが、その根幹にあるものは森羅万象や祖霊、死者への畏敬の念なのです。
神道の信仰が形となったものが祭りです。
私たちは自然を守り、自然と人間が共に生きてゆくこと、
祭りを通じて社会の和を保ち一つになること、祖先を敬い、子孫の繁栄を願い、
住みよい日本の発展を願うこと、これが神道の理念といえます。
当神社は幽冥主宰大神のお社〔(幽冥)死者の御霊供養する〕でありますので、
御家族に御不幸がございましても御遠慮なくお越し下さい。
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